一橋ICSの歴史

一橋大学:「キャプテン・オブ・インダストリー」の育成

Class of 2000
商法講習所

2000年、ビジネススクールとして入学者を受入れ、一橋大学は、1875年、商法講習所として東京都心部に産声を上げました。商法講習所では会計やアメリカ人教師による英会話などの科目を特色としていました。1923年の関東大震災により校舎のほぼ全てが破壊され、学舎は東京郊外の国立に移転。現在も、一橋大学のメイン・キャンパスは国立にあります。

一橋大学は文部科学省が管轄する日本の国立大学です。卒業生の多くが「キャプテン・オブ・インダストリー」として産業界をリードしています。過去にさかのぼると、一橋大学の創立者で「日本資本主義の父」として有名な実業家の渋沢栄一。近年では、豊田創業家出身以外で初めてトヨタ自動車株式会社社長となり、1996~2006年に社長・会長を務めた奥田碩、日本最大のネット通販サイト「楽天」を創業し会長兼CEOを務める三木谷浩史なども、一橋大学が輩出したキャプテン・オブ・インダストリーです。

1998年、一橋大学は、世界から学生を受け入れ、全ての授業を英語で行うビジネススクール「一橋ICS」を東京都心に設立し、2000年から学生の受け入れを開始しました。このプロジェクトを率いたのは、元一橋大学教授で、現在はハーバード・ビジネススクール教授として戦略論を教える竹内弘高です。竹内は一橋ICSの初代研究科長も務めました。開校式典には、基調講演のスピーカーとしてハーバード・ビジネススクールのマイケル・E・ポーター教授をお迎えしました。教授の名を冠したポーター賞は、最先端の革新的な戦略を実践している優れた日本企業を毎年選び表彰するものです。2001年、一橋ICSはこの賞の栄えある運営組織となりました。