『シャーラン・ネメス教授講演会』を開催いたしました

2014/11/26

Thought_Leader_Event_2014-11.JPG11月21日(金)、一橋ICS主催第4回ソートリーダーシップ特別講演会として、社会心理学、特に集団の意思決定や創造性の領域で世界的に高名な研究者であるUCバークレー教授シャーラン・ネメス氏をお招きし、一橋講堂 中会議場にて、現在取り組まれている研究を本学研究者に向けて発信して頂きました。
【本講演会の意義】
本学は、社会科学、とりわけ経営学、経済学では国内トップクラスの研究実績を誇るものの、心理学的知見を経済学へ応用した実験経済学的アプローチから学術的貢献を行っている研究者の数は必ずしも多くありません。しかしながら、実験経済学的アプローチは米国では主流の学問領域であり、本学においてもより社会心理学的手法を用いた研究者が増えることは大変望ましいことです。こうした見地に立ち、ネメス氏から最先端の研究の紹介や本学研究者との自由闊達な議論を実施できたことは、本学に足りない知識・知見を補完する上で非常に意義があると考えられます。

【本講演会の内容】
今回の講演内容としては、ネメス氏が長らく取り組んでこられた創造性研究の概要、及び最新の知見の紹介を主にご講演をいただきました。
講演形式として、大人数に対する一方向的なものではなく、参加者とのインタラクションをとることが容易な人数で実施することを目的としたため、参加対象者は、本学教員、学生を主たる参加者に限定しましたが、予定を上回る20数名の参加をいただきました。

【講演者のプロフィール】
シャーラン・ジャンヌ・ネメス氏は、カリフォルニア大学バークレーの心理学科・大学教授。セントルイスのワシントン大学で数学とコーネル大学で心理学の博士号を取得後、シカゴ大学、バージニア大学、ブリストル大学、ブリティッシュコロンビア大学(イギリス)、パリ(フランス)、トレント(イタリア)とマンハイム(ドイツ)などで教鞭をとる。 2004-5年、バーミンガムのアストン・ビジネス・スクール、2005-2009年にロンドン・ビジネス・スクールの組織行動客員教授を務める。