2014年クラス1年生のチーム(Mariko, Ken, Sovannka, Nat)がJapan MBA Case Competitionにおいて、上位入賞を果たしました

2014/12/26

s-JMBACC 2nd prize.jpgJapan MBA Case Competition (JMBACC)は、青山ビジネススクール(ABS)、マギル大学、一橋ICSが共同で昨年創設し、開催しているインターナショナルなコンテストイベントです。
実際のところ、参加者としてだけでなく、主催者側としても一橋ICSの学生及び卒業生はこのイベントに参加しました。

このコンテストは、将来のビジネスリーダーとなりうるMBA履修生に、こうしたコンテストに参加して、ビジネスパーソンとしてのプロ意識を学び、また、学生同士や審査員などを含むビジネス界の方々とも交流できる学びの場を提供する目的で、開催されています。

今年度のイベントは、11月30日(日)に青山学院大学青山キャンパスにて行われました。香港やシンガポールと言った海外のビジネススクールも含む12*の学校からのMBA履修生チームが参加し、事前に指定された企業のCase(ケース事例)を数週間で分析・研究・検討し、その分析結果を、様々な業界の9人の審査員の前でプレゼンテーションするという形で競い合いました。
*一橋ICS以外の参加学校は次の通り: 青山ビジネススクール、グロービス経営大学院、慶應ビジネススクール、国際大学、筑波大学、同志社ビジネススクール、ナンヤンビジネススクール、香港科技大学、マギル大学、明治大学、早稲田ビジネススクール

マギル大学が優勝を収めましたが、当研究科から参加した2014年クラス1年生のチーム(大岩 真理子さん(Mariko), 陳 賢 さん(Ken), Chheng Sovannkaさん(Sovannka), Siriphanitwatthana Nattapornさん(Nat))は、早稲田ビジネススクールと共に見事最終選考まで残り、上位入賞者となりました。
本当におめでとうございます!

今回、この受賞に際し、チームのメンバーに、一橋ICSでの勉強はどう生きたのか、また、このコンテストで学んだこと等についてインタビューを行いました。彼らは、このコンテストに参加したことで、将来のグローバルビジネスリーダーとなるべく、多くのことを学び、さらなる成長を遂げたことがよく分かりました。

彼らとのインタビューの詳細は、以下にてぜひご一読ください。
● 今回このコンテストに参加して苦労したことはどんなことですか?

時間管理が中でも大変でした。当然ながらケースコンペティション準備と並行して一橋ICSでの講義があるため、2週間終電ギリギリまで残り準備をしました。 やるべきことに優先順位をつけ、4人の得意分野によって担当を分けることで協力しながら仕上げました。
ケースが2007年だったことも頭痛の種でした。当時のデータが揃わないため、一定の前提を設けながら分析を行い、提言につなげていきました。

● 一橋ICSでの勉強は生かされましたか?

はい、この2.5か月間で学んだことを組み合わせ、ビジネス問題解決につながるように意識しながら、適用しました。 具体的には、
1) マーケティング: マーケティング ミックス, 顧客に提供する価値、 ADDING モデル等
2) 戦略: 競合他社と差別化するためのポジショニング戦略(SP)と実行計画
3) ファイナンス: 予算計画、財務諸表の見積もり
などです。
加えて、講義では、実際の企業の立場になって考えること、また、ビジネスは、現場に行き、会社がどのように知識を得ているのか体感することが事業を理解する端緒である、と強調されてきました。 そのため、今回もまず実際の店頭に赴きました。このことが、ビジネスを理解することと私達のモチベーションの基になりました。また、会社の短期的目標だけでなく、持続性も考える必要があることを学んでいましたので、この観点も加えながら解決策を示すことに力を入れました。

● 今回このコンテストに参加して得たものはどのようなことですか?

1) チームメイトから学んだこと
各自のアイディア、スキル、知識を活かすこと。 特に、それぞれの能力、忍耐、コミットメント、パッションを組み合わせることが成功の鍵だと実感しました。今回のチームでの達成経験が、私達のこれから過ごすMBA生活の道筋になると信じています。
2) 他のチームから学んだこと
それぞれのチームのプレゼン方法が参考になりました。それぞれの解決策を、どのようにパッケージするのか、観客をどう引きつけるのか、どう端的かつ効果的にプレゼンすると私たちの言いたいことが伝わるのか、大変考えさせられました。
3) 審査員やアドバイザーから学んだこと
プレゼン後にQ&Aやアドバイザーからの指摘も今後のためにとても参考になりました。問題をどの枠組みで捉え、どうデータを用いると説得力のあるプレゼンになるのかを学びました。 また、自分達の考えをシンプルにして、一つのストーリーにすることがよりインパクトのあるプレゼンになると学びました。