伊藤 友則教授の記事( 「企業、負債の活用に節度を」)が、日本経済新聞 経済教室 (2015年8月4日 朝刊)に掲載されました

2015/10/26

伊藤 友則教授の記事( 「企業、負債の活用に節度を」)が、日本経済新聞 経済教室 (2015年8月4日 朝刊)に掲載されました。

掲載されている記事のポイントは、以下になります。
1.一般的には負債を増やすと企業価値が高まるが、ある負債水準を超えると破綻懸念リスクが発生し、むしろ企業価値は下がる。企業価値を最大化する資本構成を最適資本構成と呼んでいる。
2.この理論があるため、投資家は無借金経営は資本効率の悪い経営とみなす傾向がある。
3.現代は変化の振幅も大きいことから、この最適資本構成も市場環境により移動すると考えられる。
従って、最適資本構成をぎりぎりまで追及すると市場環境の変化の結果、負債過多の状態に陥り、なかなか抜け出ることができなくなる可能性もある。
4.製品のライフサイクルも短くなっていることも勘案すると、負債比率を限界まで上げるのではなく、資本構成には多少ゆとりを持つのが、現代の企業経営では肝要。