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MBAプログラム

小規模でプレミアムなグローバルMBA教育で、キャリアアップを図ります。

  • QSランキング国内No.1(2023年)
  • 100%英語の全日制MBAプログラム(1年制または2年制)
  • 世界トップレベルのカリキュラム
  • 30校以上の世界トップスクールとつながる機会
  • 「リーダーシップ開発の旅」としてのMBAプログラム
  • 丁寧な指導体制(学生・教員数比 5:1)
  • ダイバーシティの高いクラス(20ヵ国以上から集まった約50名の学生)
  • 多彩なビジネスリーダーをゲストスピーカーとして招聘
  • ビジネス/アカデミアで影響力のある教授陣

SUZUKI, Satoko-1

鈴木智子教授| MBAプログラムディレクター

2025年度入学

学生数

 

平均年齢

 

平均就労年数

 

女性比率

 

出身国

 

GMAT平均点

 

GRE平均点

 

日本人外国人比率

 

Professional background 2025

 

Country region 2025

 

学生生活

一橋ICSでは、入学時のクラスを意図的に小規模に維持しています。少人数であるため、学生同士はもちろん、教授陣とも緊密に連携することができます。その関係は、生涯の友情、メンターシップ、あるいはビジネス上の提携へと発展していきます。クラスでのディスカッション、グループ・プロジェクト、フィールド体験などを通して、一橋ICSの精神が育まれます。

グローバル規模での学びの機会

東京に滞在しながらも、ICSのグローバルネットワークにより、世界中に学習ネットワークを広げることができます。(ダブル・ディグリー交換留学BESTアライアンスGNAMについて)

プログラム概要とカリキュラム・ポリシー

一橋ICSの授業は全て英語で行われ、9月開始の学年歴を採用するなど、世界のトップビジネススクールに匹敵するMBAプログラムを提供しています。MBAプログラムでは2年制と1年制の選択肢を用意し、出願時にどちらかを選択して頂きます(出願受理後にプログラムを変更することはできません)。入試選抜基準は2年制・1年制とも同じです。いずれに所属しても、1年次には全ての学生が一緒に学びます。

一年制・二年制の選択

一年制

二年制

プログラム構成

Program Structure 2025

 

MBA Essentials

9月中旬~下旬

Term 1

9月下旬~12月下旬

Term 2

1月上旬~2月下旬

Term 3

4月上旬~5月下旬

Term 4

6月上旬~7月下旬

Doing Business in Asia

8月

卒業

8月下旬

詳細については、こちらをご参照ください。
*情報は変わる可能性があります。

カリキュラム・ポリシー(教育課程・実施の方針)

一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略専攻専門職学位課程MBAプログラム(以下、MBAプログラム)では、①企業経営、国際市場に関連する基本的な知識と考え方を幅広く学修した上で、②急速に進化するテクノロジーや人口動態・地政学的変化にも対応し、現実社会に生じる課題について深く分析し、創造的な解決策を日本のみならず世界に問うことができる高いコミュニケーション能力を有し、②高い倫理性に基づいてそれを実行につなげ、社会を牽引していく高度経営人材を養成することに重点を置いています。

1.教育課程編成の考え方
その目的の達成に向けてMBAプログラムでは、
①Strategy, Marketing,
Operations Management, Organizational Behavior,
Knowledge Creation,
Accounting,
Corporate Finance,
Economics
の領域において標準的な内容を体系的に理解するための必修科目、②地域的及びグローバルな経済・社会的問題に関して広い視野を養うための必修科目、②データサイエンスやデジタルテクノロジーを理解するための必修科目、③シミュレーションや実際の企業とのプロジェクトを通して、学修した知識を「実践知」として体得していくための必修科目を提供しています。また、各分野のより専門的な内容や、経済・社会的問題、地政学的なトピックなどを、自らの関心に基づいて学べる専門科目を用意し、企業経営を考える上で重要となる内容を体系的かつ段階的に配置しています。これらの講義科目では、試験やレポートにより、シラバスで示された科目の目標への到達度を判定します。

2.学修内容及び学修方法
演習科目では、異なる業種、国や地域から集まる社会人学生が、少人数の中で濃密な対話を通じてそれぞれの経験を深く内省できる環境を整えるとともに、自らや社会が置かれている環境を俯瞰して体系的に捉え直す力を養成する機会を提供しています。同時に、高い倫理性を備えた高潔な精神を育むことも、こうした少人数教育の目的です。

3.学修成果の到達目標
演習科目においては、レポートや発表内容等を通して、その目標への到達度を判定します。

4.学修成果の評価方法
以上のような体系的なプログラムを通じた学修の達成度を確認するために、本専攻では、ビジネススクール国際認証に対応した「学びの質保証」(Assurance of Learning)を実現するための調査を、継続的に実施しています。その結果は、各科目の内容およびカリキュラム全体の改善に活用されています。
なお、研究活動上の不正行為を防止するため、学年初頭のMBA Essentialsにおいて、研究倫理および剽窃禁止の教育を実施しています。

シグネチャー・コース

MBAプログラムの中核として位置づけられるシグネチャー・コース(signature courses)では、学生は実践的な課題に取り組み、自らのビジネススキルを応用し、様々なビジネスモデルやフレームワークを駆使し、社会全体における企業の存在意義を理解し、自身のリーダーシップ哲学を育んでいきます。

Signature courses

 

01

Get leading:

Leadership Development
Journey

このコースは、「MBAをリーダーシップ成長の旅とする」というICS MBA教育理念に基づいて提供されており、Hitotsubashi ICS MBAプログラムの1年目を通して、各学生の個人的なリーダーシップ成長を深く探求します。このコースは、リーダーシップ開発を促進するという我々のコミットメントの一環であり、ICSにおいて特に特徴的なのは、各学生が受ける個別の1対1のコーチングです。この独自の特徴は、ICSのオーダーメイドのアプローチによって実現可能であり、個別の対応とサポートを提供することができます。

02

Get connected:

The Seminar System

MBAプログラムで学ぶ全ての学生は、教員1人につき学生3~4人によって構成されるゼミナール(ゼミ)に参加します。ゼミでは、担当教員の専門に合わせたテーマで、議論やフィールドプロジェクトを行います。ゼミの教員は指導教員であることに加え、卒業後のキャリアの相談相手となり、様々な情報を提供する存在でもあります。ゼミでのつながりは、卒業後も続き、同窓生ネットワークとして発展していきます。

03

Get innovated:

Knowledge Creation

知識創造理論は、暗黙知を形式知に変えることで、どのようにイノベーションを促進するかを教えます。21世紀において、これは企業、NPO/NGO、そして政府の成功にとって極めて重要です。Hitotsubashi ICSは、知識創造に関する研究と普及の世界的な拠点であり、この分野を切り開いたのは、一橋大学名誉教授であり、当校に在籍していた野中郁次郎氏です。
野中氏はまた、知識の補完的な源として「実践知」という概念を導入し、リーダーシップにおけるその重要性を強調しました。

04

Get in context:

Japanese Business and
Economy

Japanese Business and Economy(JBE)では、戦後の日本の復興、高度経済成長、今日の発展に至るまでの道のりなど、日本の過去・現在・未来について多角的に学びます。JBEに取り組むことで、日本への深い理解が得られます。

05

Get region-savvy:

Doing Business in Asia

本学と包括的戦略提携「BEST Alliance」を結んでいる北京大学、ソウル国立大学との共同で実施される選択科目。中国・韓国・日本の企業や経済環境について学びます。協定校3校のそれぞれから10人の学生が選抜され、16日間にわたり、北京・ソウル・東京の三都市を訪問します。

06

Get holistic:

Wise Leadership

なぜ「ワイズ・リーダーシップ」が重要なのか、そして「真・善・美」をもってどのようにリードするのかを学びます。本コースは、野中郁次郎教授の理論に基づき、皆さまのリーダーシップ開発の旅をさらに深めるものです。ワイズ・カンパニーの中核となる6つの実践について探求し、ご自身のリーダーシップ・スタイルを振り返ります。フィールドワークやゲストスピーカーとの対話を通じて、人や状況の本質を理解していきます。
「知・行・在」を通じて、ワイズで本物のリーダーとして成長していきます。知と人間性がともに育まれる組織を創るための実践的なツールも身につけます。深み、明確さ、そして目的意識をもってリードしたいと考える方に最適なコースです。

グローバル・ネットワーク・フォー・アドバンスト・マネジメント(GNAM)を通じて、GVTコースはGNAM加盟校の学生をグローバルかつバーチャルなチームで協働させます。グローバル・バーチャル・チームでは、情報、視点、参照枠、好みに関する仮定がより深刻な形で現れることが多いです。この演習は、学生にリアルタイムでの実践を提供し、彼らの効果的なチームワークにとって重要なものとなります。さらに、GNAM加盟校の学生は、世界中のさまざまな都市で提供される人気の高い1週間の集中型GNWコースに参加することができ、バンガロール、ケープタウン、香港、マドリード、ニューヘイブンなど、多くの場所で開催されています。

08

Get integrated:

Capstone Project

キャップストーンプロジェクトは、学生にMBAカリキュラムで修了したすべてのコースから学んだことを統合し、実際の状況を分析し、重要な課題を特定し、アクションプランを策定する機会を提供します。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

1875年に「商法講習所」として開設された一橋大学は、その前身である東京高等商業学校・東京商科大学の時代から、客観的な分析力と深い思考力を備えた高度経営人を、産業界を中心に数多く送り出してきました。


1.修得する能力・資質等

2000年に国立大学初の専門職大学院として設置された国際企業戦略研究科(ICS)を経て、2018年に発足した経営管理研究科国際企業戦略専攻専門職学位課程MBAプログラムは、その伝統を受け継いで、日本のみならず、国際的に活躍し、世界に大きな影響を与える高度経営人材の育成を目的としています。 本プログラムにおける教育を通して、倫理、現実主義、洞察力、創造性、専門知識、適時選択力を融合した「実践値」を体得することによって、修了後は、日本に精通し、アジアに精通し、世界に大きなインパクトを与えることのできる中核的な経営人材として、国内外で社会を牽引していくことが期待されます。

2.修得した能力・資質等の判定方法

所定の期間在学し、本プログラムが定める授業科目を履修し、基準となる単位数以上を取得することで、「実践値」を身につけた者に「経営学修士(専門職)」の学位を授与します。

学位授与の状況の分析・解説

一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略専攻専門職学位課程MBAプログラム(以下、MBAプログラム)では、日本のみならず、国際的に活躍し、世界に大きな影響を与える高度経営人材の育成を目的としている。本プログラムの教育を通して、倫理、現実主義、洞察力、創造性、専門知識、適時選択力を融合した「実践値」を体得することによって、修了後は、日本に精通し、アジアに精通し、世界に大きなインパクトを与えることのできる中核的な経営人材として、国内外で社会を牽引していくことが期待される。

所定の期間在学し、本プログラムが定める授業科目を履修し、基準となる単位数以上を取得することで、「実践値」を身につけた者に「経営学修士(専門職)」の学位を授与している。

学修の成果に係る評価の基準は、クラスディスカッションへの参加、試験やレポート、ならびに発表内容等により、シラバスで示された科目の目標への到達度を判定する。

1年プログラムにおいては2022年9月入学者のうち全ての学生が標準修業年限内に学位を取得している。2年プログラムにおいては2021年9月入学者のうち約67%が標準修業年限内に学位を取得している。残りの33%の学生が標準修業年限内に修了しなかった主な理由は、コロナ禍による入国制限等のため外国人留学生が渡日できず、時差のある日本のオンライン授業を履修できなかったことである。