
「日本とアジア、そして地球全体を結ぶ架け橋として活動することで、そして、知識の創造・マネジメント・普及のための国際的な最先端の研究拠点として活動することで、2つの世界の融合(Best of Two Worlds)を実現すること」
つい入ってみたくなる商業ビルや企業のまばゆい本社、グルメが味わえるレストランが無数に立ち並び、ほんの数ブロック先には皇居がある。一橋ICSはそんな東京の都心に位置しています。本学は皆さまを心から歓迎します。
世界に数あるビジネススクールのなかでも、一橋ICSはまだ誕生して間もない新星です。その一橋ICSでは、入学時のクラスを意図的に小規模に維持して学生の教育にあたっています。しかし、2000年にスタートしてから、一橋ICSは、ビジネスに新たな息吹を吹き込んで前進させる、洞察力と機動力に富み、時代の最先端を行く「知の創造者」の育成に成功を収めてきました。そして2018年4月1日、一橋ICSは、装いを新たにした一橋ビジネススクール(HUB)を世界に発信する「顔」となりました。HUBには日本語で授業を行う大学院プログラムと、全ての授業が英語で行われる一橋ICSがあります。
一橋ICSでは、あらゆる活動の拠り所をミッション、ビジョン、バリューに置いて取り組んでいます。
一橋ICSのミッション、ビジョン、バリューが一流の学びを生み出す理由
一橋ICSの学生は、教室の内外でさまざまに緊密な関係を築いていきます。学生と教員の比率が最大で3対1の本学では、私たち教員は学生と連携を密にしながら、ビジネスリーダーやイノベーターを紹介していきます。本学では、中核となるビジネススキルに関するプログラムと、一橋ICS独自のシグネチャー・コース(Signature Courses)を組み合わせ、学生一人ひとりのユニークな能力を開発させるとともに、各自の思想を深め、将来のビジョンを形成していきます。さまざまなプログラムで、クラスメートから学び、状況を正確に理解し、さらなる高みを目指す動機を理解することが求められますが、これらを通じて、多様な職場環境にある人々と心から信頼できる関係を築くために何をすべきか、心構えが養われます。
一言でいえば、一橋ICSはビジネスのグローバル・リーダーにふさわしい人材を育成していきます。
一橋ICSは一味違います。ホームページや、オープン・キャンパスの体験授業で、もちろん、本学に入学しグローバル・キャリアを目指す学生になれば、本学の特徴を十分理解していただけます。
一橋ICS専攻長・教授
一條 和生
しかし、一橋ICSの特徴はその起業精神に顕著に表れています。2000年、経営学教育のイノベーター集団により、一橋ICSは全ての授業を英語で行う日本初のグローバルなMBAプログラムとして発足しました。日本企業や日本経済のグローバル化が加速する現在、一橋ICSは、日本の企業事情に精通した専門知識を持つ情報源として大いに必要とされています。