卒業生の声
MBAプログラム卒業生のコメント


一橋ICSでオープンイノベーションを学びました
Class of 2014―1年制 (企業派遣)
入学前は勤務先の仕事に格闘しながら「オープンイノベーションのできる人材」になりたいと思っていました。オープンイノベーションとは、革新的なビジネスモデルを作り出したり、調査結果をまとめたり、製品開発を発展させるために、自分の持つ技術・アイディアと他者のそれとを組み合わせる手法です。当時、ICSのビジョンである「ベストオブトゥーワールド」について知りました。ICSのビジョンがオープンイノベーションの考え方とつながっていると思い、私はICSに入り、より深くオープンイノベーションを学ぶことを決意しました。そしてICSこそが、世界中から集まったクラスメートと日々すべて英語で山のようなグループワークを通して、オープンイノベーションを具現化する場所だとわかったのです。

一橋ICSでチームワークを身に付けました
Class of 2013―2年制(2年次はボストンコンサルティンググループ、みずほ銀行にてインターンシップ)
ICSで得たものをすべて挙げることは難しいですが、ひとつ選ぶとしたら、チームワークのスキルだと思います。ICSでは、ほぼすべてのプロジェクトにおいてチームで学びます。チームメイトは、様々なキャリアバックグラウンドを持つ約20カ国からの学生からランダムに選ばれます。非常に短い時間枠の中で合意に至り、最終プロジェクトを発表しなければなりません。多様な考えをまとめ、やり方を調整し、時間を管理することが主要課題です。一年間の訓練を終えて、異なるメンバーとのチームワークに慣れたことが、現職そして将来の仕事においても非常に役立つと思います。

一橋ICSでの生活は一言で表すと「集中」
Class of 2011―2年制
世界中から集まった多彩な経歴を持つクラスメートとともに継続的な学習をやり遂げると、強い絆が生まれます。入学前に比べて、公私ともに非常に多くのものを得た気持ちで卒業すると思います。特に第一学期のプログラムは最も総合的で、そこで得た知識や技術の多くは、2年度の最初に行ったインターンシップや現職でも日々活用しています。私はかねてよりファイナンスに興味がありましたが、インターンとして世界最大級のクレジット分析の会社でトップアナリストの直下で働くことができました。非常に有益な体験でした。