教授
専攻長、エグゼクティブ・プログラムディレクター、国際認証担当教員
専攻長、エグゼクティブ・プログラムディレクター、国際認証担当教員
大薗 恵美
OSONO, Emi
専攻分野
競争戦略論、イノベーション・マネジメント、知識経営論担当授業
Strategy (MBA), Rethinking Business and Management (MBA)- osono@ics.hub.hit-u.ac.jp
略歴
一橋大学商学部卒業。住友銀行勤務ののち、ジョージワシントン大学でMBA、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を修了後、同大より博士号(Ph.D.)を取得。
早稲田大学アジア太平洋研究科客員講師(専任扱い)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科専任講師、准教授などを経て、現職。
外部委員等
朝日新聞社朝日企業市民賞審査委員、日新火災海上保険株式会社顧問、同社外取締役、株式会社りそな銀行社外取締役、株式会社りそなホールディングス社外取締役、株式会社ローソン社外取締役、東京海上日動火災保険株式会社監査役等を歴任。
現在、経済産業省産業構造審議会臨時委員、東京海上ホールディングス社外取締役、トヨタ自動車社外取締役、シティグループ・ジャパン・ホールディングス合同会社アドバイザリーボード、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ・グローバル・アドバイザリーボード、一般社団法人日本百賢アジア研究院理事、一般社団法人価値創造フォーラム21理事コーディネーター。
主な論文
- Takeuchi, Osono, Shimizu, "The Contradictions That Drive Toyota’s Success," Harvard Business Review, June 2008.
- Adler, P. S., et. Al. (2009), "Perspectives on the productivity dilemma." Journal of Operations Management, 27, 99-113.
主な著作・翻訳
- 「第22回ポーター賞受賞企業から学ぶ」(単著、『一橋ビジネスレビュー』、東洋経済新報社、2023)
- 「アクセルスペース:衛星データプラットフォーム事業への挑戦」(共著、『一橋ビジネスレビュー』、東洋経済新報社、2021)
- Extreme Toyota (共著、John Wiley & Sons, 2008)
- 『トヨタの知識創造経営』(共著、日本経済新聞出版社、2008)
- “Taking Advantage of Adversarial Demographic Changes to Innovate Your Own Business” (Hohlbacher, F. and Herstatt C. 共編、The Silver Market Phenomenon: Business Opportunities in an Era of Demographic Change、Springer、2008)
- 『イノベーションの実践理論』(共著、白桃書房、2006)
- 「投下資本利益率ROICの戦略的活用法」(共著、『会社四季報』、東洋経済新報社、2006)
- “Learning and Self-Renewing, Network Organization: Toyota and Lexus Dealers” (Japan, Moving Toward a More Advanced Knowledge Economy, Volume 2, World Bank Institute, 2006)
- “Strategy Making Process as Dialogue” (Hitotsubashi on Knowledge Management, John Wiley & Sons、2004)
- 『技術価値評価:R&Dが生み出す経済的価値を予測する』(翻訳、宮正義監訳、ピーターボイアー著、日本経済新聞出版社、2004)
- 「戦略的組織か学習する組織か」(『一橋ビジネスレビュー』、東洋経済新報社、 2002)
- 「システム間競争とシステム内競争」(『マーケティング革新の時代:製品開発革新』、有斐閣 1999)
- 「新製品開発における競争と協調の戦略」(『マーケティング・ジャーナル』、1998)